自殺数増加に著名男性タレント影響を白書が指摘

岸田内閣がこのほど閣議決定した2023年版の自殺対策白書で、22年の自殺者数は2万1881人を数えた。

男性が13年ぶり、女性が3年連続でともに増加し、20・40・50歳代で顕著に増加したほか、小中高生の自殺者数が514人と最多を更新。5月の著名男性タレントの自殺報道後、3週間にわたり自殺者数が増加したと指摘している。

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