「パリピ孔明」第9話で休日課長&石崎ひゅーいがユニット結成! 渡辺大知、詩羽も出演

フジテレビ系連続ドラマ「パリピ孔明」(水曜午後10:00)の11月22日放送・第9話のゲストとして、ゲスの極み乙女・休日課長、石崎ひゅーい、渡辺大知、水曜日のカンパネラ・詩羽がゲスト出演することが分かった。残り2話となった本作のクライマックスに向けて花を添える。

向井理が主演を務める「パリピ孔明」は、原作・四葉夕ト氏&漫画・小川亮氏による同名漫画を実写化。「ヤングマガジン」(講談社)で現在も連載中で、累計発行部数160万部突破している人気作だ。中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井)が現代の東京・渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す月見英子(上白石萌歌)を軍師のごとく成功に導いていくサクセスストーリーを描く。

休日課長と石崎は、2人組のロックバンド、イースト・サウスのメンバーを演じる。休日課長はベースの南房役を、石崎がギターの東山役を担う。イースト・サウスは、「いつか2人で世界の舞台に立とう。ビッグになろう!」という夢を抱えて音楽活動を続けていたが、なかなか評価されず、苦しい生活をしていた。現在は活動休止中で表舞台からは姿を消しているが、ある理由でスーパーアーティスト・前園ケイジ(関口メンディー)の事務所に出入りしている。

フジテレビ系ドラマの出演は本作が初となる休日課長は「まさか自分がオファーをいただくとは思ってもいませんでした。イースト・サウスの南房の音楽に対する熱意と思いがありつつも、どうしてもさえない感じはとても共感ができましたし、思い切って出演させていただくことに決めました」と心境を明かした。そして、「地方での撮影の時、東山役の石崎ひゅーいさんと2人で町中華に行ったのですが、本当にメンバーとご飯に行っている感じがして楽しかったです(笑)。メンディーさんのトリッキーな動きと迫力にも圧倒されました。本当に夢みたいな撮影でした!」と撮影を振り返った。

石崎も本作でフジテレビ系ドラマ初出演を果たし「現場では基本的に南房役の休日課長さんとずっと“恋バナ”をしていました(笑)。家が近くて帰りも一緒に帰ったり、地方ロケ中にご飯を食べに行ったりさせていただいていたので、クランクアップの時はバンドを解散するかのような気持ちになり、非常に寂しかったです」と思いを語った。そして「僕自身、放送をとても楽しみにしています。皆さん、孔明と一緒に英子のことを盛大に応援しましょう!」と視聴者にメッセージも寄せた。

渡辺が演じるのは、ラッパー・KABE太人(宮世琉弥)の先輩ラッパーのダイナー。ダイナーとKABE太人は5年ほど前にラップバトルで対戦し、そのバトルをきっかけに親しくなる。ダイナーは、ラップ界から消えていたKABE太人が復活したと聞いて会いに行き、ある誘いを持ちかける。

俳優としてだけでなく、4人組ロックバンド・黒猫チェルシーのボーカルとしても活躍している渡辺は「一筋縄ではいかなそうなとってもワクワクする企画で、キャストの方々のお名前を聞いた時に一ドラマファンとして見るのが楽しみになりました。ラッパー役とのことでしたが『空気感や体でその匂いを感じさせられたらな』と思って演じておりました」と回顧し、「真夏の撮影で大変なシーンもたくさんありましたが、スタッフの皆さん、役者の皆さんのエネルギーがすさまじく、このドラマのようにいろいろなアイデアで乗り越えていっているのがパワフルだなと思いました」と語った。

詩羽は、タワーレコードで孔明と遭遇する客役を務める。イースト・サウスについて調べるため、タワーレコードにCDを買いに来た孔明を見て、声を掛ける客という役どころだ。本作の出演について、「原作も知っている作品だったので、オファーをいただいた時はとてもうれしかったです」と喜ぶ。そして「生で見ると孔明の衣装が細部まで奇麗で感動しました。現場では、向井さんがアドリブで私たちのグループ名をもじってくれたりして面白かったのが印象に残っています」と明かし、「私がどこで出演するか探してみてね! そして私も一視聴者として皆さんと一緒に『パリピ孔明』を楽しみます!」とアピールした。

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