ものづくり企業展示・商談会が開催 マロニエプラザ

 ものづくり企業が、製品や技術力をPRしてビジネスチャンスにつなげる、展示・商談会が16日、宇都宮市で開かれました。

 この「ものづくり企業展示・商談会」は、ものづくり企業のビジネスマッチングを支援して、地域経済の活性化につなげようと、足利銀行が栃木県内の金融機関や栃木県などと共催で、開いています。

 会場となった宇都宮市のマロニエプラザには、県内はじめ関東圏内のものづくり企業が、過去最多の217社出展するなど、北関東で最大の展示・商談会となっています。

 ことしは、県などが取り組むプラスチックの資源循環の推進に向けて、特設ブースが設けられ、県内外で石油由来のプラスチックの代替製品を製造・販売している20社が出展しました。

 こちらは廃棄されるコメを原料にした、バイオマスプラスチック樹脂で作った皿やフォーク、それにごみ袋などです。ほかにも、すべて草で作ったストローなど、プラスチック素材を替えたり、減らしたりした製品が数多く展示されました。

 今回は、出展した企業の個別の商談が251組あったということです。

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