ハーランド代理人、新たな契約交渉を示唆「彼自身とクラブにとっていいことをするつもり」

写真:ハーランドは再び契約を延長するのか ©Getty Images

ノルウェー代表FWアーリン・ハーランド(マンチェスター・シティ)の代理人を務めるラファエラ・ピメンタ氏が、ハーランドとクラブの間で結んでいる契約について語った。イギリス『デイリーメール』電子版が報じている。

『デイリーメール』電子版は先月、ハーランドとマンチェスター・シティが今後数カ月の間に新たな条件について話し合う見込みであると報じた。現在、結んでいる契約は2027年6月30日までであと4年ほど残っているが、マンチェスター・シティ側はさらなる契約延長を望んでいる。

ハーランドを巡っては最近、レアル・マドリードが獲得を目指しているという報道が出ているが、仮に早いタイミングで契約が更新された場合、レアル・マドリードが彼を獲得するのはさらに難しくなるだろう。

なお、2027年6月までとなっている現在の契約は昨年11月に更新されたものだが、それ以前の契約には2つの契約解除条項が含まれており、そのうちの1つはジョゼップ・グアルディオラ監督の進退に左右されるものだったという。

そしてピメンタ氏は、スペインのウェブメディア『Relevo』に対し、彼の現在の契約に含まれる契約解除条項について他のクラブが認識しているという噂を否定。契約条件について知っているのは一部の人間だけだと語った。

「アーリンの契約内容はマンチェスター・シティの担当者、彼の父親、彼自身、そして私だけが知っている。ハーランドは『運命の支配者』であり、クラブのために正しいことをする」

「アーリンが自分の望むことをする人間だと言う必要はない。それは正しい認識ではない。アーリンは常に自分にとって、そしてマンチェスター・シティというクラブにとっていいことをする。もし関わる全員が変化を望めば、それは実現するだろう」

「彼は『僕は去る。バイバイ。何も知りたくない』と言うようなタイプのプレーヤーではない。そのようなことは起こらない。なぜなら、リスペクトを何よりも優先させるからだ。もし彼らが彼に対して敬意を示すのであれば、彼もリスペクトを返すだろう」

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