LRT停留場の電柱に車衝突 酒気帯び運転の疑いで男逮捕

 17日の早朝、宇都宮市にあるLRTの停留場の電柱に乗用車が衝突する事故があり、LRTが一時運転を見合わせました。けが人はいませんでした。

 17日午前5時ごろ、宇都宮市峰1丁目のLRTの峰停留場にある電柱に乗用車が衝突しました。けが人はいませんでしたが、この事故でLRTは現場で一時停止し、始発の上り列車の運行を10分ほど見合わせました。

 また、衝突した電柱から停留場に電気を送っていたため停留場の整理券の発行機や照明設備が使えなくなりましたが約2時間後に復旧しました。

 警察は車を運転していた43歳の会社員の男を酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。調べに対し「酒が抜けていると思った」と容疑を否認しているということです。

 LRTの運営会社によりますと車は当時、道路を逆走していたとみられるということです。

 停留場が関係する事故は10月、芳賀台停留場の一部施設に車が接触する事故が発生しています。

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