"子どもの発明たたえる" 栃木県児童生徒発明工夫展覧会の表彰式

 児童や生徒の優れた発明を募集する「栃木県児童生徒発明工夫展覧会」の表彰式が11月17日、宇都宮市で行われました。

 「栃木県児童生徒発明工夫展覧会」は、児童や生徒にものづくりの喜びや発明の楽しさを知ってもらおうと毎年開かれているもので、今年(2023年)で73回目になります。

 今年は県内の小学生から高校生まで、延べ105人から82点の応募がありました。金賞が10作品、銀賞と銅賞がそれぞれ15作品、それに団体賞が3団体選ばれ、入賞した児童と生徒に表彰状が贈られました。金賞を受賞した作品については全国展にも推薦されます。

 主催した県産業技術センターの関本充博所長は「今年の作品を作り上げた経験や今日のこの喜びをまた来年の作品づくりに生かしてほしい」と話しました。

 金賞を受賞した作品は来週にも、栃木県総合教育センターのホームページで紹介される予定です。

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