アマ杉浦悠太が4打リードの単独首位で最終日へ 松山は4位から7打差追う

4打のアドバンテージで最終日に進むアマチュアの杉浦悠太(撮影/松本朝子)

◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 3日目(18日)◇フェニックスCC(宮崎)◇7042yd(パー71)◇晴れ

アマチュアの杉浦悠太(日大)が史上7人目のアマチュア優勝に王手をかけた。強風でフィールド全体のスコアが伸び悩む中、首位スタートから5バーディ、3ボギー「69」とスコアを伸ばして通算12アンダーとし、後続に4打差をつけた。

8アンダー2位にブラッド・ケネディ(オーストラリア)。12位から出て「67」で4つスコアを伸ばした。7アンダー3位に賞金ランキング1位の中島啓太。4位から「70」として1つスコアを伸ばした。

大会2勝目を目指す松山英樹は8位から出て、8番までに2バーディを先行させたが9番から3連続ボギーをたたくなどパープレーの「71」止まり。通算5アンダーで細野勇策、平田憲聖らと並ぶ7打差4位で最終日を迎える。

大会2勝の招待選手ブルックス・ケプカは48位から「67」で4アンダー、昨年大会覇者の比嘉一貴らと並ぶ8位に浮上した。賞金ランク2位の金谷拓実は1オーバー37位、石川遼は3オーバー46位にいる。

<上位成績>
1/-12/杉浦悠太(アマ)
2/-8/ブラッド・ケネディ
3/-7/中島啓太
4T/-5/松山英樹、平田憲聖、細野勇策、ジュビック・パグンサン
8T/-4/蝉川泰果、ソン・ヨンハン、ブルックス・ケプカ、星野陸也、宮里優作、比嘉一貴、ショーン・ノリス

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン