「大谷コネクト」が11月20日オープン 大谷地区の新たな観光拠点の開業祝うセレモニー

 宇都宮市大谷地区に新たな観光拠点として期待されている施設が、11月20日オープンします。それを前に開業を祝うセレモニーが18日に行われました。

 11月20日にオープンするのは、大谷地区の観光や周遊の拠点として宇都宮市が整備を進めてきた、愛称・「大谷コネクト」です。

 映画の上映やコンサートなどの会場としても使用できる国の有形文化財の「旧大谷公会堂」を中心に、情報の発信拠点となるビジターセンターなどで構成されています。

 オープンに先立って行われたセレモニーで宇都宮市の佐藤栄一市長は、「宇都宮を愛していただいてリピーターになる交流人口を増やすことが非常に大切」とあいさつしました。

 セレモニーでは、施設の愛称の「大谷コネクト」の名付け親で252点の一般公募の中から選ばれた小久保和子さんに感謝状が贈られました。

 また18日は、大谷の魅力的な観光資源をデザインしたラッピングバスが、施設のオープンに合わせてお披露目され、19日から関東自動車の路線バスとして運行がスタートします。

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