ハーランドがノルウェー代表離脱… 痛みが強くスコットランド戦を欠場

代表離脱となったハーランド[写真:Getty Images]

ノルウェーサッカー協会(NFF)は18日、FWアーリング・ハーランドのスコットランド代表戦欠場、及び代表離脱を発表した。なお、代替選手は招集しない。

16日に行われたフェロー諸島代表との国際親善試合に後半から出場したものの、終盤に足首を押さえピッチに倒れ込み、状態が懸念されていたハーランド。指揮官のストーレ・ソルバッケン監督は「廊下を元気に歩いているのは見た」「今のところはうまくいっているようだ」と翌日コメントし、19日に行われるユーロ2024予選スコットランド代表戦でのメンバー入りを示唆していた。

しかし、代表チームドクターのオラ・サンド氏との協議の結果、ソルバッケン監督はハーランドのスコットランド戦欠場を決断。試合会場のグラスゴーへ向かうチームに帯同しないこととなった。

サンド氏はケガの状態について、「深刻なものではないが、痛みが強く、動きもやや制限されているため、残念だがスコットランド戦は少し早すぎる」と明かしている。

また、ソルバッケン監督もハーランドの欠場を「残念」としつつ、「この試合は、攻撃的な選手たちがアピールする絶好の機会だ」と他の選手へ期待を寄せた。

ノルウェーはすでにユーロ2024の予選敗退が決定している状況。重傷ではないようだが、マンチェスター・シティも状態が気になるところだろう。

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