「大きめ」守江湾産マガキに舌鼓 杵築市の飲食店で提供始まる【大分県】

守江湾産カキを網焼きで楽しむ客=18日午後、杵築市守江のキツキテラス
出荷シーズンを迎え、店舗に並ぶ守江湾産カキ

 【杵築】杵築市の守江湾産マガキが出荷シーズンを迎え、地元飲食店で提供が始まった。2月ごろまで。

 海鮮バーベキューレストラン「キツキテラス」(同市守江)は18日からメニューに加えた。一盛りが1430円(税込み)。湾内を一望するカフェ風のテーブル席で、若者らが網焼きで楽しんだ。

 同店によると、守江湾のカキは八坂川などからの栄養で育ち、年明けから最も大きくなる。三重野孟店長(38)は「はしりにしては大きめ。味も間違いありません」と自信たっぷり。

 同店などは国道213号沿いを「杵築カキ街道」と名付けて売り出している。ほかは▽魚市魚座▽牡蠣(かき)の家▽末広丸―の3店舗。

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