「10年後の家族への手紙」を発送 2013年に募集 震災きっかけに家族の大切さ考える企画【長野】

2013年に募集した、10年後の家族に宛てた手紙の発送式が長野市で開かれました。

県JAバンクは、10年前の2013年に「家族への手紙キャンペーン」を実施し、10年後の大切な人に宛てた手紙を募りました。
今年がその10年後に当たり、当時手紙を書いた家族4世帯を招いて長野市でセレモニーを開き、500通余りを発送しました。

■娘への手紙
「すっかりお姉さんになっているかな、たくさん楽しいことを見つけてね」
■自分への手紙
「僕は楽器をやってみたいなと思っていると書いてあって、今ギターをやっているので実現している」

2011年の東日本大震災をきっかけに、家族の大切さなどを改めて考えてもらおうと企画されました。

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