【東京支社】第54回明治神宮野球大会第5日は19日、神宮球場で準決勝が行われ、大学の部の富士大(6年ぶり5度目、東北)は青学大(18年ぶり7度目)に3-4で競り負け、初の決勝進出はならなかった。
富士大は1-2の五回に麦谷祐介(3年、宮城・大崎中央)の右前適時打で同点とした。2-4の八回は麦谷の左越えソロ本塁打で迫ったが、6月の全日本大学選手権覇者・青学大にあと一歩及ばなかった。青学大は広島からドラフト1位指名を受けた常広羽也斗が完投した。
もう一試合は慶大(東京六大学)と日体大(関東2)が対戦し、4年ぶりの優勝を目指す慶大が5-1で勝った。