Oncoclínicasの第3四半期純益は前年同期比162%増の1億4900万レアル、総収益は15億レアル

営業現金創出は第3四半期としては記録的な3億2200万レアル

【サンパウロ2023年11月20日PR Newswire】 Oncoclínicas & Co.(B3: ONCO3)は、2023年第3四半期の総収益が前年同期比23.4%増の15億レアルに達し、同社として新たな記録になったと発表しました。全く偶発的ではないこの業績は、主に患者に提供される処置件数の増加(14.4%増)の結果であり、市場シェアの増加と結びついたがん治療区分の回復力を反映しています。9月30日に終了した9カ月間で、総収益は44億レアルに達しました。2023年第3四半期の粗利益は合計4億9580万レアルで、2022年第3四半期比21.7%増加し、マージンは前年同期(35.0%)より 35.4%高く、業務効率の継続的な向上を示しています。

Oncoclínicas & Co.のBruno Ferrari創業者兼最高経営責任者(CEO)は「当期中に新たな買収がなかったものの、当社は年率で20%を超える拡大を続けました。2023年は、過去2年間に達成すると述べたすべての相乗効果と価値創造の取り組みを実現し続けた年でした。このすべては、患者をあらゆるものの中心に置くという当社の命題と事業モデルに沿ったものです」と強調しています。

EBITDA Ex-PILP(長期インセンティブプランの非現金効果のみを除く利払い前税引前償却前利益)は、2023年第3四半期に総額2億6910万レアルとなり、2022年第3四半期の1億9320万レアルより39.2%増加し、マージンは前年同期比2.6パーセンテージポイント増の19.2%となりました。EBITDAの改善は、効率性の向上と相乗効果の獲得による買収部門の統合過程の進展を反映し続けています。今年最初の9カ月(9M23)の EBITDA Ex-PILPはすでに総額8億1420万レアルとなり、マージンは 20.1%でした。

これはまた1億4930万レアルに達する5四半期連続の純益であり、2022年同期の2.6倍以上となりました。今年最初の9カ月の純利益は合計2億2550万レアルでした。営業キャッシュフロー(OCF) は合計3億 2200万レアルとなり、これは引き続き堅調な営業成績、収益サイクル、在庫、サプライヤーとの熱心な取り組みの積極的な管理を反映しています。2023年1-9月期の OCF/EBITDA換算率はほぼ40%です。債務返済とすべての維持設備投資の後でも、2023年第3四半期の現金生成額は8700万レアルでした。

患者に提供された処置件数は、2023年第3四半期に2022年第3四半期と比べて14.4%増加し、合計16万1800件に達しました。過去12カ月間の処置件数は合計約61万5000件です。

Oncoclínicas & Co.のRodrigo Medeiros執行副社長は「医療部門にとって依然として不利なシナリオにもかかわらず、当社のパートナーである医療プランや運営会社は記録的なクレーム率から回復しており、当社は社内で業務、運転資本サイクルの最適化による効率性を追求することにより、優れた成果を生み出すことが可能なことを実証しました」と述べました。

Cristiano Camargo最高財務責任者(CFO)兼投資家関係担当ディレクターは、「当社は、2つの重要な価値レバーに引き続き細心の注意を払っています:(I) 純利益に影響を与える実効税率を最適化するために社内組織再編を進め、(II) 運転資本サイクルを最適化し、EBITDAから営業キャッシュフローへの変換に影響を与えます。当社は両方を一貫して達成することができました」 と付言しました。

同四半期のその後の出来事には、次のような投資と提携が含まれます:今後30年間の腫瘍治療ラインを調整するUnimed Recifeとの戦略的合意;サンパウロ、ブラジリア、サルバドルの腫瘍部門でのUnimed Nacionalとの提携でさらに25%の株式を取得し、現在は75%に;ブラジリアでの共同業務に関するGrupo Santaとの60年間の契約をCADE(経済防衛行政評議会)が承認;Dana-Farberと提携して初のOncoclínicas Cancer Centerが開設され、Dana-Farber Cancer Institute(米ダナファーバーがん研究所)の国際協力会員に認定された米国外初の施設となりました。

この情報は、Oncoclínicas(https://ri.grupooncoclinicas.com/ )が11月13日に市場に公開したデータに含まれています。

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