成田空港活用して新しいビジネスを創出

成田空港活用して新しいビジネスを創出

 成田空港を活用して新たなビジネスにつなげようと、千葉県成田市内で11月21日、食を扱う航空関連企業との商談会が開かれました。

 この商談会はポストコロナを見据え、成田空港を活用して販路拡大につなげてもらおうと開催されました。

 商談会にはお菓子や食材など県内各地の生産者や流通関係者など50団体が参加し、機内食の製造など成田空港で食を扱う企業のバイヤーらとの商談に臨みました。

 会場には熊谷知事も視察に訪れ、参加団体のブースを廻って参加者らを激励しました。

 商談会を開催した成田空港活用協議会によりますと、前回の商談会では成約率が1割を超えていて、参加者らは航空関連企業のニーズを掴もうと熱心に自社の商品をPRしていました。

 成田空港活用協議会は「今後も航空・空港関連企業とのビジネスマッチングを通じて新しいビジネスの実現を図りたい」としています。

成田空港内の土産物店の仕入れ担当者は-
「海外のお客様向けの商品があればと参加した。海外のお客様に人気のあるおせんべいなど参考になる商品があったので持ち帰って検討したい」

農業生産法人 理想郷 向後雅秀 取締役
「お米をメインに米粉のパンを販売するため参加した。1件でもお客さんに買ってもらえるよう努力したい」

© 千葉テレビ放送株式会社