来夏でドルトムントと契約満了も…フンメルスは自身の去就明言せず「次に何が起こるかまだ考えていない」

ドルトムントとの契約が今シーズンまでとなるDFマッツ・フンメルス[写真:Getty Images]

ドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルス(34)が、自身の去就について言葉を濁した。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。

2019年夏にバイエルンからドルトムントへ3年ぶりの復帰を果たして以来、チームの主軸としてプレーし続けているフンメルス。今シーズンも公式戦15試合に出場しており、34歳となった現在も守備の中心選手として健在ぶりをアピールしている。

そんなフンメルスとドルトムントとの契約は今季終了まで。選手は昨シーズンもぎりぎりで契約延長に至った経緯があるだけに、今回はどのような決断がされるか注目されている。

こうした中、現在インターナショナルマッチウィークでドイツ代表に招集されているフンメルスは、記者会見で自身の去就に言及。何も決まっていることはないと明言しつつ、これからの期間で自分自身の願望を見極めたいとしている。

「次に何が起こるかについては、まだ考えていない。昨季もリーグ戦最終節の前に契約を2024年まで延長した。今年も、物事がどのように進んでいくか、すぐにはわからないと思う」

「ここまで年齢を重ねながらも、こうしてうまくやれているのは幸せなことだ。時間が経つにつれ、いろいろと明らかになっていくと思う。自分の中に何がまだ残っているのか、まだやりたいことは何なのかについてね」

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