年末まで残り40日!「今年やりたいこと」を完了させる方法3ステップ

11月22日:今日は「人事戦略を考える日」

「人事戦略を考える日」は、従業員の働き方や活躍の仕方を考え、より良い人事のあり方を検討するきっかけの日として制定された記念日です。

年末が近づいてきたこの時期は、「今年やりたいと思っていたことが、まだまだできていない…」と焦っている方もいるかもしれません。

そこで今日は、「戦略」とまではいきませんが、やりたいことを完了させるために私が行なっていることをご紹介しますね。

【1】やりたいことを書き出す

まずは、今年中にやりたいと思っていたことをおさらいして、全て書き出します。

ポイントはあくまで「今年中」のこと。残り約1ヶ月のうちにやってみたい・終わらしたいことをノートにば〜っと書き出します。

例えば私の場合は、以下のような内容です。

  • 粗大ゴミを出す
  • PC・スマホのデータ整理をする
  • ブラインドを発注する
  • この間買った本を読み終わる
  • 〇〇の勉強を始める
  • 来年やりたいことを考える時間を設ける
  • 筋トレを再開させる

【2】やりたいことを「作業」に分解する

「今年中にやりたいこと」を書き出せたら、それぞれの項目を細かく「作業に分解します。これは、やりたいことを実際にやり切る(やり始める)ために必要な作業。やり切るために、何が必要かを具体的に洗い出すのがポイントです。

例えば、粗大ゴミの場合。

  • 捨てるものを集める
  • ウェブで回収の申込みをする(または電話で申し込む)
  • ゴミシールを買う
  • 回収日をスケジュール帳に書く(または、リマインダーを設定する)
  • 回収の前日にシールをはり、指定の場所までもっていく

…などの作業が必要になります。

始めたい勉強については

  • テキストを購入する
  • 勉強計画を立てる

などのタスクに分けることができますね。

【3】優先順位を立てて進める

どのような作業が必要になるのかまで分かったら、次は、実行に移す優先順位を立てていきます。

必要な作業まで洗い出してから優先順位を立てるのは、実際にやってから「考えることや準備することが多くて時間が足りなかった」となる可能性を防ぐため。

年末にゆとりをなくし「これなら焦らずに年明けに行なってもよかった」と感じた経験があるため、必要な作業までを知るようにしています。そうすると、優先順位が立てやすくなったり、「急ぎじゃないかも」と判断ができたりしやすいです。

優先順位が立てられたら、分解した作業にいつ取り組むのかをスケジュールに落とし込んで終了です。

ぼんやりと「粗大ゴミを出す」だけではなく、「ゴミを集める」「回収を申し込む」といった作業ごとに書くと動きやすいですし、スケジュールを一杯にするのを防ぎやすいです。

私には他にも「やり残し」があるので、それぞれ必要な作業を洗い出して、スケジュールを組んでいきたいと思います。残り40日、一緒に頑張ってみませんか?

「人事戦略を考える日」とは?

社員研修、人材育成、経営戦略のコンサルティングなどを手がけるアクティブアンドカンパニーグループが制定。生産年齢人口が減り続ける日本が経済発展を遂げるには全ての人、従業員の能力や経験を活用していく必要がある。そこでこれからの人の働き方や活躍の仕方、させ方をあらためて考え、より良い人事の在り方を検討するきっかけの日とするのが目的。日付は年末が迫るこの時期に来年に向けて、11と22を「より良い(11)人事(22)」と読む語呂合わせから。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

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