アルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロはリオネル・スカローニ監督と戦い続けることを望んでいるようだ。『The Athletic』が伝えた。
21日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第6節ブラジル代表戦に臨んだアルゼンチン。DFニコラス・オタメンディの決勝弾によりアウェイで宿敵から1-0の勝利をあげたが、試合後の記者会見ではスカローニ監督が「考えるべき時が来た」「このチームには多くのエネルギーを持つ、元気な監督が必要」と突然の退任を示唆した。
先発フル出場し、勝利に貢献したロメロは早速この話題に触れ、続投を望んでいる旨を主張。また、スカローニ監督は「会長に伝え、その後に選手たちにも伝えるつもりだ」とも述べていたが、まだそこまで話は進んでいないようだ。
「僕らはスカローニの続投を確信しているし、望んでいる」
「彼はこれから考えるのだろうけど、ロッカールームではそのことについて何も言わなかった。僕らは彼を説得するよう努めるよ」
スカローニ監督率いるアルゼンチンはここまで南米予選5勝1敗。今回のブラジル戦の勝利によりグループ首位をキープしている。