学生ら まちなかでバリアフリー学ぶ 

普段何気なく過ごしている日常のなかに高齢者や足の不自由な人にとってどのような障がいが潜んでいるかを学んでもらおうと宇都宮市で22日、学生たちによるバリアフリーの体験学習が行われました。

この体験学習は宇都宮市に本社を置く自動車ディーラーの栃木トヨタ自動車などが企画したものです。22日は宇都宮大学の学生や星の杜高校の生徒ら18人が参加しました。

学生たちは新たなモビリティとして期待されている4輪の電動スクーターに乗り高齢者や足の不自由な人の目線に立って商業施設などを実際に巡りました。

商品が高い場所にあったり曲がり角に割れ物があるとスクーターの利用者には不便があることを実感し写真に納めていました。体験を終えた学生たちはグループごとに気づいた点などを報告し合いました。

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