FC大阪は23日、MF清本拓己(30)との契約満了を発表した。
岐阜県出身の清本は、地元クラブのFC岐阜でプロデビューすると、その後は大分トリニータ、韓国の江原FC、藤枝MYFCでプレー。2022年7月から当時日本フットボールリーグ(JFL)に所属していたFC大阪へ加入すると、公式戦11試合1ゴールを記録して明治安田生命J3リーグ昇格に貢献した。
しかし、今シーズンは今年2月に右ヒザの前十字じん帯を断裂。全治約7~8カ月の重傷を負った影響もあり、J3リーグ1試合の出場にとどまった。
1年半でFC大阪を去ることが決まった清本は、クラブを通じてコメントしている。
「今回契約満了に伴い退団することになりました。1年半という短い期間でしたがありがとうございました。全てにおいて悔しい!この一言に尽きます。言いたいことはいっぱいあります」
「ただこのチームに来て何も貢献出来なかったのは自分の力不足です。すみませんでした。サッカーは大好きだし、まだ続けます!ファン・サポーターの皆さんありがとうございました!」