内臓脂肪が落ちるおすすめのエクササイズ!壁で腕立て伏せの上手なやり方とは?【図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術】

大胸筋に効くエクササイズ

より脂肪燃焼しやすい体になるために、二の腕の「上腕二頭筋」と「上腕三頭筋」、胸の「大胸筋」を鍛えましょう。一般的な床で行う腕立て伏せより体への負荷が少なく、簡単に行えます。

(1)壁に向かって立ち、足は肩幅程度に開く。腕を伸ばして壁に手をつき、ひじが曲がらない距離まで離れる。

(2)3秒かけてひじをゆっくり曲げて壁に顔を近づけ、3秒かけて腕の力で壁を押して元の位置に戻る。この動きを10回繰り返す

もの足りない場合は手を広げよう。慣れてきて、もの足りなさを感じたら、手の位置を肩幅から手のひらひとつ分だけ外にずらして行ってみてください。筋肉により負荷がかかります。ただし、安定した状態で行うことが大事なので、それ以上は広げないようにしましょう。

出典:『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』

【書誌情報】
『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』
著:土田 隆

「最近太ってしまった」、「色々な方法を試したけどなかなか痩せない」、「健康診断の数値も悪くなっている」……。運動不足やストレス、暴飲暴食など原因はさまざまですが、いつの間にかぽっこりおなかになってしまっていたり、病院でメタボの判定を受けてしまった、なんて方も多いのではないでしょうか。しかし痩せようと思っても思うように結果が出なかったり、ストレスから食べ過ぎてしまったり、なかなか継続するのは難しいもの。ですが、その状態を放っておくと内臓脂肪が蓄積して生活習慣病になったり、さらには重度の病へ発展することもあります。そんな悩みを持つ人に向けて、長年肥満治療を行ってきた医師が考案した、ストレス無く痩せてリバウンドもしない『内臓脂肪が落ちる最強プログム』を紹介します。そもそも今の現代人の食事量は多く、その結果として胃が大きくなってしまっていることもあるため、胃のサイズを正常化して自然と痩せていく体作ります。また、たんぱく質をしっかり取り、筋肉と代謝をアップさせて脂肪を消費するための本書オリジナル『内臓脂肪燃焼 万能ふりかけ』の作方も紹介!あらゆる食事に振りかけるだけで高たんぱく食に早変わりする魔法のようなふりかけで、みるみる体が変わります。そのほか、痩せるために必要な生活習慣や、代謝を上げるために一番鍛えるべき「広背筋」の鍛え方までしかあり解説します。誰でも簡単に痩せられて継続しやすいメソッドなので、体型が気になる方にはぜひ手に取って頂きたい一冊です。

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