梨農家が小学校で出前授業 千葉・船橋市

梨農家が小学校で出前授業 千葉・船橋市

 農家の仕事への理解を深めてもらおうと、11月24日、千葉県船橋市の小学校で梨の生産者による出前授業が行われました。

 船橋市立法典東小学校で行われた出前授業は、小学生たちに普段給食で口にしている市の特産品「梨」の生産や出荷方法など、農家の仕事を学んで、地域への理解を深めてもらおうと行われました。

 講師には、小学校の近隣で梨農園を営む青山俊平さんが招かれ、小学3年生の児童約180人に講義しました。

 青山さんは2023年の8月に開催された市の「なし味自慢コンテスト」で最高賞の市長賞を受賞しています。

 授業では、ハサミなどを使って枝を剪定する作業の体験や、美味しい梨を育てるためのこだわりなどを児童らにわかりやすく丁寧に説明していました。

児童は-
「電動ハサミがすぐ切れてすごいと思った」

「梨を食べていてシャキッとして甘いと思っていたが、甘い(梨の)種類が3個以上あると知って勉強になった」

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