11月9日に告示された高知県知事選挙には、自民党と公明党が推薦する現職の浜田省司(はまだ・せいじ)氏(60)、新人の中島康治(なかじま・やすはる)氏(45)、共産党が推薦する新人の米田稔(よねだ・みのる)氏(71)、新人の山下陽一(やました・よういち)氏(75)の無所属4名が立候補しました。投開票は11月26日に行われます。
今回は浜田県政の是非、物価高や新型コロナの影響を受けた地域経済の活性化、人口減少対策などが争点と考えられます。
共感と前進で、高知県政の進化へ挑戦したい 浜田氏
浜田氏は高知県四万十市生まれ、東京大学法学部卒業。自治省(現 総務省)に入省し、総務省大臣官房参事官、内閣府大臣官房審議官、大阪府副知事、総務省大臣官房総括審議官(マイナンバー情報連携、政策企画)等を歴任しました。2019年の高知県知事選挙で初当選、今回は2期目を目指しての立候補となります。
浜田氏は以下の政策を掲げました。
選挙行って県政を変えるしかないでしょ? 中島氏
中島氏は高知県高知市出身、徳島文理大学卒業。現在は飲食店を経営しています。これまで高知市議会議員選挙、高知市長選挙、高知県議会議員選挙等に挑戦しました。
中島氏は以下の政策を掲げました。
暮らしへのケアで、一人一人の「困難」によりそいたい 米田氏
米田氏は兵庫県市川町生まれ、高知大学教育学部卒業。高知医療生協勤務し、日本共産党専従、党県議団事務局長等を経て、1991年から高知市議会議員を2期、1998年から高知県議会議員を7期25年務めました。現在は共産党高知県委員を務めています。
米田氏は以下の政策を掲げました。
高知県民と共に勇気と努力を持って前進し、共に進みたい 山下氏
山下氏は高知県立高知東工業高等学校卒業。造船配管業の配管工として勤務しました。
山下氏は以下の政策を掲げました。