女性職員にストーカー行為 川崎市が課長を懲戒処分 100回近く後つける

川崎市役所(資料写真)

 川崎市は24日、市の女性職員に対し、つきまとい行為などを繰り返したとして、市財政局の男性課長(53)を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 市によると、男性課長は2020年8月ごろから今年8月3日まで、100回近く女性職員の出勤、退勤時に後をついて行ったり、携帯電話で女性の姿を撮影したりした。さらに数十回にわたって女性の自宅マンションを訪れ、マンションの外観を写真撮影したという。

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