北川景子が信長、秀吉、家康ら天下人が愛した名宝の謎に迫るべく京都へ。「作者の思いに素直に感動しました!」

BS日テレでは12月27日に、北川景子が戦国武将ゆかりの名宝をめぐる「京都 天下人が愛した美 北川景子が迫る名宝の秘密」(午後9:00)を放送する。

「京都 天下人が愛した美~」では、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康らが活躍した安土桃山時代に花開いた芸術の数々を紹介。千年の都・京都を舞台に、北川が時の天下人が愛した名宝の秘密に迫る。世界遺産・二条城、傑作障壁画に隠された徳川家の思惑や、秀吉に重用された天才絵師・長谷川等伯、国宝名画はいかにして生まれたのかなどの真実を探るほか、秀吉に捧げた桃山美術の傑作、豪華絢爛(けんらん)な装飾に隠された妻・ねねの思い、さらに、世界遺産・醍醐寺、歴代の天下人に引き継がれたものの謎を追う。アートを愛する北川が、歴史に思いをはせながら、日本美術の至宝の数々を巡る。

過去に出演した特別番組「日本に恋したゴッホ」(2019年)では、天才画家・ゴッホの足跡をたどり、「瀬戸内アート旅」(22年)では印象派の巨匠・モネや現代アートと向き合った北川。今年はNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8:00ほか)に出演した北川が、今回の京都旅で何を感じ、何を思うのか?

番組収録を終えて、北川は「旅のテーマが『天下人が愛した美』ということで、豊臣秀吉や徳川家ゆかりの美術品、襖絵や蒔絵、庭園などをたくさん見させていただきました。正直、私は日本美術に詳しくなかったのですが、一つ一つの作品に込められた作者の思いや、細部にわたる技術には、本当に素直に感動しました」と振り返った。続けて「日本人が美しいと感じる要素が、必ずどこかに一つ含まれているということを感じました。皆さんにはぜひ、この番組でしか見られないものもたくさんあると思うの、見てほしいです」とアピールしている。

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