ビッグクラブ注目の逸材ヴィルツが好調レバークーゼンへの愛を強調「とても満足している」

レバークーゼンで満足しているというヴィルツ[写真:Getty Images]

レバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(20)が自身の将来について語った。

今シーズンから背番号「10」を背負い、ブンデスリーガ首位を争うチームの攻撃の中核を担っているヴィルツ。クラブで目覚ましい活躍を見せているだけでなく、すっかりドイツ代表にも定着したこの逸材には、バイエルンやバルセロナといった複数のビッグクラブからの関心が噂されている。

そんな中、ドイツ『Sportbuzzer』のインタビューに応じたヴィルツは、ドイツ代表を今後10年共に背負っていくであろうバイエルンのMFジャマル・ムシアラについて「一緒にプレーするのがとにかく楽しい」とコメント。その一方で、ヴィルツと同様に注目が集まるシャビ・アロンソ監督の去就にも触れ、今のところ自分はレバークーゼンを離れるつもりはないと語った。

「彼(アロンソ監督)にはずっとレバークーゼンにいてほしい。だけど最終的には誰もがそれぞれの道を歩まなければならないし、僕もいつかはどこでプレーするのがベストか決めなければならない」

「今はその段階にないし、まだ将来のことは考えていない。実際このクラブにはとても満足している」

ヴィルツとレバークーゼンの契約は2027年6月まで。ここまで公式戦無敗ながら「今はまだタイトルについて話すべき時ではない」とも述べているヴィルツだが、当面はこのクラブで上を目指すことになりそうだ。

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