【バスケットボール皇后杯】富士通が105点で大勝 堅守光り、ファイナルラウンド進出

8得点、5アシストの富士通・町田=トッケイセキュリティ平塚総合体育館

 バスケットボール女子の第90回皇后杯全日本選手権2次ラウンド最終日は26日、トッケイセキュリティ平塚総合体育館などで4回戦8試合が行われ、Wリーグの富士通は秋田銀行(秋田)に105―45で大勝し、ファイナルラウンド(12月13、14、16、17日・代々木第二体育館)進出を決めた。

 富士通は宮沢の3点シュートや新加入の林、テミトペの得点などで23点差を付けて後半へ。堅い守備で付け入る隙を与えず、最終クオーターには35得点と圧倒した。

 このほかWリーグ勢は11連覇を目指すENEOSやアイシン、トヨタ自動車、シャンソン化粧品、デンソー、トヨタ紡織が8強入り。白鴎大(栃木)は東京羽田を下して切符をつかんだ。

© 株式会社神奈川新聞社