畑芽育が「パティスリーMON」主演。“あまキュン”ラブストーリーでWEST.・濵田崇裕、中川大輔と三角関係に

畑芽育が、テレ東で2024年1月10日にスタートする連続ドラマ「パティスリーMON」(水曜深夜0:30)で主演を務めることが分かった。また、濵田崇裕WEST.)、中川大輔が共演し、恋愛経験ゼロのピュアな新米パティシエが主人公の“あまキュン”ラブストーリーで、三角関係を展開する。

「パティスリーMON」の原作は、きら氏による同名コミック。趣味のお菓子作りをきっかけにフランス洋菓子店「パティスリーMON」で働く主人公・山崎音女(畑)と仲間によって繰り広げられていくラブストーリーと同時に、スイーツに情熱を注ぐパティシエたちとの仕事を通じて、人間としても成長していく成長物語が映し出される。

テレ東ドラマ初主演の畑は「原作を読みながら、音女たちが繰り広げる恋模様に胸が躍りました。作品に出てくるケーキやお菓子はとてもかわいらしく芸術的で、実際にドラマにも登場すると思うので、そちらも楽しみにしていただけたらうれしいです」と見どころを伝え、「ケーキ作りの練習を重ねながら、パティシエというお仕事についてもたくさん勉強して撮影に挑みます! そしてきっとスイーツに囲まれる日々になると思いますので、最終話まで体形を崩さぬよう気を付けようと思います…。甘くてキュンとなる冬を皆さんにお届けできたらと思いますので、放送を楽しみにお待ちいただけるとうれしいです!」と呼び掛けている。

「パティスリーMON」のオーナーで、パティシエの大門勇に扮(ふん)する濵田は「少女漫画のドラマに出演するのは初めてなので…緊張してます! 大門はそっけなく見えるけど、どことなく優しさが見える人なので、表現するのは難しいですが、研究しながらお芝居できたらいいなと思います」と役どころに触れ、「パティシエの練習をたくさんやらせてもらっているんですけど、めちゃめちゃ難しいです。ドラマのシーンでも、ほぼほぼ自分たちで作業するところを撮影してもらえると思うので、そこが見どころの一つだと思っています。恋愛系のドラマがなかなか苦手で、少女漫画もそこまで読んだことがなかったんですけど、『パティスリーMON』は読むのが止まらなかったです! 面白さとドキドキと、乙女心を漫画を通して感じたので、『パティスリーMON』ファンの皆さまにも愛してもらえるようなドラマにできるように頑張ります!」と意気込んでいる。

同じく「パティスリーMON」のパティシエで、かつて音女の家庭教師をしていた土屋幸平役を務める中川は「原作と台本を読ませていただいて、ツッチーという魅力的な役を演じることにプレッシャーを感じつつも、どのように演じていこうか妄想が膨らんでいます」と意欲を高めつつ、「本作をきっかけに絶賛お菓子作りにハマっています! もともと甘いものを食べることが好きでしたが、これからは甘いものを作るのも好きと言えるようドラマ撮影と並行してお菓子作りの腕もどんどん磨いていきたいです。音女ちゃんと大門さんとの三角関係が描かれるシーンでは、視聴者の皆さんも一緒にドキドキできるよう演じていけたらと思いますので、ぜひ、放送を楽しみにしていてください!」と期待感をあおっている。

原作のきら氏は「『パティスリーMON』は、パティスリーの開店準備の様子を早朝から見学させていただいたり、パティシエの方々が特別なケーキを作ってくださったりと、たくさんの方のご協力の下に完成した作品です。俳優の皆さまが作り出してくださるドラマ版『MON』の世界が楽しみであるのはもちろんのこと、白黒の紙の上では表現しきれなかった色とりどりのケーキたちがどのように再現されるのか、とてもワクワクしています。待ち遠しいです!」と喜びを表している。

ドラマを手掛ける江川智プロデューサーは「ふとした休憩時間に、頑張った自分へのご褒美に、誰かのお祝いの時に食べる…ケーキ! おいしいご飯やお酒もいいけれど、スイーツだけが満たしてくれる時間を楽しみに日々を過ごしている人も多いのではないでしょうか。このドラマはそんなスイーツを作り出すパティシエたちによる甘く切ない“あまキュン”ラブストーリーです。恋愛経験は乏しいけれど、ピュアで一生懸命な主人公・音女役に畑芽育さん。音女にとっての初恋の相手で、運命の再会を果たすパティシエ・幸平役に中川大輔さん。『パティスリーMON』のオーナーシェフで、厳しくも優しい一面を持つパティシエ・大門役に濵田崇裕さん。フレッシュな組み合わせのお三方による、甘く切なく揺れる恋模様、そして青春成長物語をお届けします。見るだけでおいしく楽しいこのドラマを、2024年最初の“あまキュン”としてぜひお楽しみに!」とアピールしている。

運命的な恋愛を信じるまま21歳を迎えた音女は、勤めていたスーパーマーケットの閉店により無職となり、再就職に悩んでいた。そんな中、趣味で作ったお菓子を紹介していた音女のSNSに、かつて憧れていた家庭教師の幸平からメッセージが届く。再会を果たした幸平はフランス洋菓子店「パティスリーMON」でパティシエを務めており、音女は彼に言われるがまま店で働くことに。オーナー・パティシエの大門は、かつて働いていた女性たちの印象から音女に厳しくあたるが、彼女の懸命かつ正直な仕事ぶりに感心し、めでたく店の一員として迎え入れられる。ずっと憧れていた“先生”と一緒に働けることで期待は膨らむが、純粋な音女の恋は波乱へと巻き込まれていく。

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