浦和FWアレックス・シャルクが今季限りで退団へ…在籍2年で公式戦27試合8ゴール 「まるで本当の自分の家のように感じました」

浦和での2シーズンを経て退団。[写真:©︎J.LEAGUE]

浦和レッズは27日、FWアレックス・シャルク(31)が契約満了に伴って今季限りで退団すると発表した。

オランダ国籍のシャルクはNACでのプロ入り後、母国複数クラブや、スコットランド、そしてスイスを渡り歩き、2022年3月から浦和へ。1年目は公式戦16試合で4得点をマークした。

そうして迎えた今季だが、思うように出番を増やせず。今週末の明治安田生命J1リーグ最終節を残してトータル11試合で4得点だが、1年目よりも少ない出場数にとどまっている。

2年間を過ごした浦和を今季限りで離れるストライカーはクラブの公式サイトに別れの言葉とともに、感謝の気持ちを寄せた。

「ファン・サポーターのみなさん、2シーズンありがとうございました。チームスタッフやメディカルスタッフ、チームメートのみなさんも素晴らしい形で受け入れてくれて、まるで本当の自分の家のように感じました」

「残念ながら我々の道は離れ離れになってしまいますが、それが人生です。しっかりと前に向かっていきたいです」

「これからもファン・サポーターのみなさんや浦和レッズの成功を祈っています。次のシーズンも、今後も、みなさんのことを応援しています。これはただの『Good Bye』であって、永遠に会えなくなるわけではありません」

「お互いにこれからも頑張っていきましょう」

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