リヴァプールのサラーが「毎日やっている」という自身の趣味を明かす

写真:サラー vs カールセンの対決は実現するのか?

リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが、イギリス『スカイスポーツ』電子版に対し、「毎日やっている」という自身の趣味について語った。

サラーは今シーズンのプレミアリーグで10ゴールを挙げており、リヴァプールでは公式戦通算322試合に出場して198ゴールを記録している。卓越した得点能力を備えるストライカーだと言えるが、彼が情熱を注ぐのはゴールを決めることだけではない。かなりのハイペースでチェスに興じているという。

「僕はチェスをするんだ。ほとんど依存症のようになっている。毎日……文字どおり毎日チェスをしているよ」

サラーはどうやらオンラインでチェスをしているらしく、「自分の名前を明かしてプレーしているから、時々『あなたはモー・サラーなのか?』と尋ねられることがある。だから『そうだ』と答えるんだけど、みんな信じないんだ。『嘘だろう?』と聞かれるから、『ああ、嘘だよ』と答えているよ(笑)」

自身の腕前については、チェスの元世界チャンピオンであるマグヌス・カールセンを引き合いに出して「マグヌスほどではないけど僕はうまい。ただ、マグヌスに勝てる人はいないよ」と語っている。

カールセンは過去にサラーのチームメートと対戦したことがある。2018年、サラーと同様に幼少期からチェスに興じていたイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドと対戦したのだ。

この注目の試合はわずか5分で終了した。カールセンはアレクサンダー=アーノルドを倒すのにわずか17手しか要しなかった。

サラーのチェス好きが広まれば、将来的にカールセンとサラーの対戦が実現する可能性もある。カールセンは熱狂的なレアル・マドリードファンとしても有名であるだけに、それも相まって注目を集める一戦になるだろう。

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