流れるプールやサウナ、足湯も 再整備の「厚木市ふれあいプラザ」12月オープン ごみ焼却の余熱利用

1周50メートルの流れるプール(手前)も設けられた厚木市ふれあいプラザ=同市金田

 厚木市は同市金田に市環境センターのごみ焼却の余熱を利用した温水プールなどを備えた「市ふれあいプラザ」を再整備し、12月1日にオープンする。約30年稼働した旧ふれあいプラザを2021年8月末に閉鎖後、新施設の建設を進めてきた。流れるプールやサウナ、足湯などを新たに備えた。

 新ふれあいプラザは2階建てで延べ床面積約4600平方メートル。1階に8レーンの25メートルプールや1周約50メートルの流れるプールなどを設けた。2階には浴室を配置し、サウナを新設した。本格的なウエートトレーニングやバイク、ランニングなどができるトレーニングルーム、ダンスやヨガ用のスタジオも備えている。

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