長野赤十字病院 移転・新築へ 荻原市長交え意見交換【長野市】

移転新築を予定している長野赤十字病院が、新病院の建設に向けて荻原健司市長などに経過を説明しました。
長野市の長野赤十字病院は運営協議会を開き、移転・新築する病院について2026年度に着工し、28年度の完成を目指すことなどを説明しました。設計業者もすでに決まっているということです。
和田秀一院長は、建設に必要な資材費高騰の背景を考慮しながらも、感染症への対策など新たなニーズに応える方針などを説明しました。

■長野赤十字病院・和田秀一院長
「新病院は地域の皆様のために必ず成し遂げなければ。地域の皆様の病院になるように病院建設を進めたい」

また、救命救急センターをさらに充実させる方針で、来年12月中には新病院の基本設計を固めたいということです。

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