スコルジャ監督の後任を探す浦和、スウェーデンで実績を残す元ノルウェー代表指揮官を招へいか

[写真:Getty Images]

浦和レッズがスウェーデンのBKヘッケンを率いるペル・マティアス・ヘグモ監督(63)の招へいに動いているようだ。

スウェーデン『エクスプレッセン』によれば、今季限りでの退任が発表されたマチェイ・スコルジャ監督の後任を探す浦和は、かつてノルウェー代表を率い、現在はスウェーデンで実績を積み重ねるヘグモ監督にコンタクトを取っているとのこと。

これまで各年代のノルウェー代表監督やノルウェー女子代表などで指揮官を務めたヘグモ監督は、2013年9月~2016年11月までノルウェー代表監督を歴任。2021年6月から指揮官を務めるBKヘッケンでは、昨季クラブを史上初となるアルスヴェンスカン(スウェーデン1部)優勝に導くと、今季はヨーロッパ・カンファレンスリーグ予選出場圏内の3位でシーズンを終えた。

なお、ヘグモ監督の契約は2024年までとなっているが、今季限りでの退任が噂されており、浦和のほかにもスウェーデン代表が次期監督候補に挙げている模様。先週にはスウェーデンサッカー連盟(SvFF)との会談も報じられていたが、条件面では浦和に分があり、現在も検討中であるとのことだ。

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