バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、ポルト戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。
28日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループH 第5節でバルセロナはホームにポルトを迎えた。
ここまで3勝1敗で首位に立つバルセロナと、勝ち点で並ぶ2位のポルトの対戦。勝った方が決勝トーナメント進出を決めるという状況で迎えた。
このところ調子が上がらないバルセロナは30分に失点。ビハインドスタートとなるが、直後にジョアン・カンセロのゴールで同点に追いつく。
1-1で迎えた後半にはジョアン・フェリックスがゴールを奪い逆転に成功。そのまま逃げ切り2-1で勝利し、3シーズンぶりのグループステージ突破を決めた。
試合後チャビ監督は難しいゲームを振り返り、同点ゴールをすぐ奪えたことを評価した。
「我々はとても良い試合をしたし、反応も良かった。我々は勝利へのメンタリティを持ってきた。0-1となったあと、全てが暗転したかと思ったが、追い付いたことは我々にとって、とても良いことだった」
また、これで決勝トーナメント進出が決定。このところは手腕が疑問視されることもあったが、最終節を残しての突破を喜び、次の相手が待ち遠しいと語った。
「2月にまた尋ねられるのだろう。とりあえず、突破できたことを喜びたいと思う」
「まだ予選を通過していないチームがあるのだから、これは成功と言える。抽選を待とうと思う」