死の組突破は「当たり前のことではない」 CL決勝T進出にドルトムント指揮官が喜び

CL決勝トーナメント進出を決めたエディン・テルジッチ監督[写真:Getty Images]

ドルトムントのエディン・テルジッチ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント進出を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

28日、敵地でのCLグループF第5節でミランと対戦したドルトムント。勝てばグループステージ突破が決まる一戦、いきなりPKを献上しながらGKグレゴール・コベルが見事なストップを見せると、逆に得たPKをこちらはMFマルコ・ロイスが決めて先制。一度は追いつかれたものの、59分にMFジェイミー・バイノー=ギテンスの得点で再度勝ち越すと、10分後にはFWカリム・アデイェミにもゴールが生まれリードを広げ、そのまま3-1で勝利した。

これにより、ドルトムントのCL決勝トーナメント進出が決定。死の組とも呼ばれたグループを1試合残して突破したことについて、テルジッチ監督は喜びを露わにしている。

「この死の組にあって、早い段階でグループステージ突破を決められて非常に嬉しい。アウェイの試合で2勝できたことについても、当たり前ではなかった」

「チームドクターは事前に、誰が30分プレーできるか、誰が45分プレーできるか、誰が60分プレーできるかについて教えてくれた。ここから日曜までは試合がないから、回復する時間も少しあるだろう」

© 株式会社シーソーゲーム