アーセナルとマンチェスター・シティ、コペンハーゲン所属のU-16デンマーク代表MFパンドゥーロの獲得に興味

写真:デンマークの若き才能が移籍するのはアーセナルかそれともシティか

昨シーズン、プレミアリーグのタイトルを争ったアーセナルとマンチェスター・シティの両クラブが、U-16デンマーク代表MFトリスタン・パンドゥーロの獲得に動いているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

15歳のパンドゥーロはデンマーク最高の若手選手の一人と呼ばれている。セントラルMFを主戦場としており、攻撃的MFや守備的MFもこなすことができる。U-16デンマーク代表ではキャプテンを務めており、同代表として4試合に出場し2ゴールを記録している。

デンマーク、オランダ、メキシコ、サウジアラビアの4チームによる親善試合では、アーセナルとシティのスカウトが駆けつけ、パンドゥーロを視察した。同選手はオランダ、メキシコ、そしてサウジアラビアとの試合に出場し、サウジアラビア戦ではゴールを記録しデンマークの優勝に貢献した。

父が元プロサッカー選手であるパンドゥーロは、父も所属していたオデンセの下部組織でキャリアをスタートした。デンマーク最大のクラブであるコペンハーゲンのユースに移籍すると頭角を現し、現在はU-17カテゴリーに所属している。

アーセナルやシティをはじめとする多くのクラブがパンドゥーロに興味を示しており、近い将来移籍するだろうと予想されている。

同選手は現在デンマーク代表としてプレーしている。しかし、イングランド代表の資格も保有しており、イングランドサッカー協会(FA)がイングランド代表を選択してもらうよう働きかける可能性もある。

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