リバプールに痛手…アリソン&ジョタが数週間の離脱へ

数週間の離脱伝えられるアリソンとジョタ[写真:Getty Images]

リバプールのブラジル代表GKアリソン・ベッカーとポルトガル代表FWジオゴ・ジョタがしばらくの戦線離脱を強いられることになった。

リバプールは30日、ヨーロッパリーグ(EL)のグループE第5節でLASKリンツとのホームゲームに臨む。

同試合に向けた前日会見に出席したユルゲン・クロップ監督は、最新のチームニュースについて言及。直近に行われたマンチェスター・シティ戦で、いずれも筋肉系を痛めた守護神と主力アタッカーがしばしの離脱となる見通しであることを明かした。クラブ公式サイトがドイツ人指揮官の会見コメントを伝えている。

「(LASK戦は)両方ともアウトだ」

「アリの場合はもう少し軽く、様子を見ることになる。だが、それは毎日ではなく、彼は明日も、日曜日も、おそらく再来週もプレーしないだろう。その後は何とか大丈夫なはずだ」

「(アリソンのケガは当初の予想よりも軽傷か?)いや、十分に酷い。十分に酷いものだ」

「ジオゴはもう少し時間がかかるだろう。正確な期間は分からないが、もう少し厳しいだろう。とにかく、状態を見なければならない」

なお、アリソンのケガは最低2週間程度と見られており、今後の公式戦4、5試合を欠場する見込み。ただ、来月17日に予定されるマンチェスター・ユナイテッドとのビッグマッチには間に合う見込みだ。

一方、ハムストリングの損傷も推測されるジョタに関しては、年末か年明けまでの離脱が見込まれる。

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