クイーン+アダム・ランバートが「第74回NHK紅白歌合戦」に出場。「友達や愛する人たちとのつながりを感じてほしい」

12月31日にNHKで放送される「第74回NHK紅白歌合戦」(午後7:20)に、クイーン+アダム・ランバートが特別企画で出場することが決定した。

「ボーダレス 超えてつながる大みそか」をテーマに掲げる「第74回NHK紅白歌合戦」。1973年にイギリスでメジャーデビューして今年で50周年を迎えたクイーンは、全世界で3億枚近い売り上げを記録するとともに、数々の偉業を達成した世界を代表するロックバンドだ。実は、日本との縁も深く、75年4月に初来日して以来10回の来日公演を行っている。さらに、CMソングやドラマ主題歌などにも起用され、ロックファン以外にも認知度を高め、日本でも大人気のバンドとなった。

そして、2012年にグラミー賞にもノミネートされたボーカリスト、アダム・ランバートが加わりクイーン+アダム・ランバートに。以来、世界を舞台に数多くのライブを届けてきた。24年2月には、これが最後なのではないかとうわさされる来日公演も決定。そんな彼らが「NHK紅白歌合戦」の場で、海外と日本をつなぐまさに「ボーダレス」なシーンを体現する。彼らが届けるメッセージが、「紅白」の場を通じて日本に、そして世界に響き渡る。

クイーンは「日本の皆さん、こんにちは。『紅白』で皆さんとご一緒できてうれしいです。日本の皆さんとは素晴らしい関係を続けてきました。僕たちはずっと日本を愛していますし、大きな意味がある大切な場所です。大みそかに僕たちの曲を聴いて、楽しい時間を過ごして、友達や愛する人たちとのつながりを感じてほしいと思っています」とメッセージを寄せている。

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