トッテナムは1月の移籍市場で、リーグ・アンのニースに所属するフランス代表DFジャン＝クレール・トディボの獲得を目指しているようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じている。
トッテナムはすでに、オランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンとU－19イングランド代表DFアシュリーフィリップスの2人のセンターバックが負傷で離脱している。特にファン・デ・フェンはこれまでセンターバックのレギュラーとして活躍していただけに、同ポジションの補強が急務となる
そのため、1月の移籍市場ではトディボの獲得を最優先にすると予想されている。トディボの市場価値は3900万ポンド（約73億円）とされているが、マンチェスター・ユナイテッドやリヴァプールも獲得に乗り出すと見られており、競合は避けられないようだ。
トッテナムはトディボの他に、ボーンマスに所属するロイド・ケリー、エヴァートンのジャラッド・ブランスウェイト、クリスタルパレスのイングランド代表DFマーク・ゲイの獲得も視野に入れている。もし、トディボの獲得レースに敗れた場合は、これらの3選手がメインターゲットとなる。
また、トディボ自身もプレミアリーグへの移籍に前向きであるとされている。ただし、トディボはフランスのA代表としてデビューを果たしている。UEFA EURO 2024への出場を考えると、安定した出場機会を求めるだろう。
