冬も肌を老けさせない!東洋医学的「美容×食事ケア」のコツ2つ

おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。

12月が始まりました。本格的な冬の時期ですね。

今回のテーマは『冬美容』。寒い冬に肌を老けさせないための「食事ケア」について解説します。

冬は「肌の老化」が進む季節

冬は一年の中で最も空気が乾燥して、肌への負担が大きくなります。

また、寒さによって血流が悪くなるので新陳代謝が低下することも肌への負担を加速させてしまいます。

寒い時期に『シワが増えてしまった!』などということがないように、インナーケアとして、食事にも気をつけて肌対策に努めましょう。

冬も美肌を保つための「食事ケア」2つ

(温性食材の生姜)

【1】温性食材を取り入れよう

薬膳では身体を温める作用のある食べ物を温性食材と言います。特に、寒い地域で作られたものや根のものなどがそれに当たります。

  • 生姜
  • かぼちゃ
  • タマネギ
  • にんにく
  • にんじん
  • ネギ
  • ニラ
  • 胡桃
  • エビ
  • イワシ

このような食材を積極的にメニューに取り入れてみましょう。

【2】食事で「腎」を補おう

(ごぼうのたっぷり入った汁物)

東洋医学では冬の寒さは、生命力の貯蔵を担当している『腎』に負担がかかりやすいと言われています。

『腎』は『老化』と最も関係のある部分でもあり、肌のたるみやくすみにも直結するため、しっかりと補う必要があります。

これを補うおすすめの食材は『黒いもの』です。

  • しいたけ・しめじなどのキノコ類
  • 昆布・ワカメなどの海藻類
  • 黒キクラゲ
  • 黒ゴマ
  • ゴボウ

など。いずれもスーパーなどで簡単に手に入りやすい食材ですので、お味噌汁の具材として、和物や煮物にして、など、飽きない工夫をして食べるようにしてください。

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以上のような食材を、少しずつでも食べることで、冬の時期の肌老化を防ぐ頼もしい味方になってくれます。

また、このようなインナーケアと共に、洗顔後はすぐに、たっぷりの化粧水で保湿をして、美容液などもお肌の奥に送り届けるようなイメージで丁寧に着けて、外からの乾燥対策もしっかりと行なってくださいね。

何かと忙しい年末も、無理なくできるインナーケアを心掛けて、笑顔でお過ごしください。

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