後輩たちへエール! 作新学院高校・硬式野球部の小針崇宏監督が講演

 生徒たちが進路を考えるきっかけになるようにと30日、宇都宮市の中学校で作新学院高校・硬式野球部の小針崇宏監督を講師に招いた講演会が開かれました。

 宇都宮市の陽西中学校では、生徒たちに進路を考えるきっかけを与えようと、7年前から社会で活躍する人を講師に招き、講演会を開いています。

 今回は陽西中の卒業生で2023年の高校野球秋の県大会と関東大会を制し、11月に行われた明治神宮野球大会でチームを準優勝に導いた作新学院・野球部監督小針崇宏さんが講演をしました。

 小針さんは、宝木小2年で野球を始め、中学、高校、大学とそれぞれ主将を務めており、自身の学生時代を振り返り「出会いが人生を変える。みなさんも『師』と呼べる人を作ってください。」と語りました。

 また、「失敗は成功の入口」と話し、挑戦することの重要性を語りました。そして、生徒から「勉強と野球の両立」について聞かれると「授業は受け身にならない。黒板をそのまま写すのではなく、自分だけのノートを作るようにしていた。」などと自身の経験をふまえ答えました。

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