ユベントスのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチ(23)が契約延長へと向かっているようだ。
2022年1月にフィオレンティーナからユベントスへと加入したヴラホビッチ。昨シーズンは公式戦42試合で14ゴールを記録したこのストライカーは、今夏チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドといったプレミアリーグのクラブへの移籍も取り沙汰された。
10月上旬のケガから復帰し、直近のインテル戦で約2カ月ぶりのゴールを決めたヴラホビッチは、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じる中で将来についてコメント。2026年6月までとなっている現行契約の延長に向け、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏との交渉が進んでいると明かした。
「契約はまだ2年半残っているし、急いでいるわけではないが、ジュントリと僕の代理人はすでに話し合っている。僕はここで幸せだ」
また、今夏流れた去就の噂にも言及。退団の意思はなかったと断言している。
「僕はずっとここに残りたいと思っていた。そういった声は常に存在するし、それもサッカーの一部だが、全ての声を聞いていたらおかしくなってしまう可能性もある」
「僕は自分を孤立させてピッチのことだけを考えていた。最終的に残留できてとても幸せだ。それが僕が望んでいたことだ」