青山駅周辺を彩る初の「マーケット」 岩手県立大生が2日に開催

 岩手県立大総合政策学部の学生11人は2日、盛岡市青山の盛岡ふれあい覆馬場(おおいばば)プラザで青山クリスマスマーケットを初開催する。地元商店も出店し、IGRいわて銀河鉄道青山駅周辺エリアの魅力発信を目指す。

 明治時代に軍馬の訓練場として建てられた赤れんが造りの風情漂う会場。イルミネーションやクリスマスツリーで彩り、菓子や中華料理、クラフトなど17店舗が出店を予定する。学生による吹奏楽の演奏やすごろくゲームも用意し、大人も子どもも楽しめる内容だ。

 同大の三好純矢准教授(マーケティング論)のゼミで学ぶ3、4年生がローカル線の利用増やにぎわい創出を目的に企画。昨年度は地元商店の菓子や飲み物を提供するカフェを開催し、今回が第2弾となる。

 午前11時~午後6時。同5時にクリスマスツリーの点灯式を行う。

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