メッシ、2026年北中米W杯出場を否定せず「『100パーセント出ない』とは言わない」 実現すれば39歳での出場に

写真:アルゼンチン代表をけん引する主将・メッシ ©Getty Images

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、FIFAワールドカップ(W杯)カナダ・メキシコ・アメリカ2026出場の可能性を除外しなかった。

現在36歳のメッシは、昨年に行われたカタールW杯でキャプテンとしてアルゼンチン代表を力強くけん引し、36年ぶり3度目のW杯制覇を成し遂げた。

メッシがトロフィーを掲げたとき、多くのファンはカタールW杯がメッシにとって最後のW杯になるだろうという認識を持っていたことだろう。だが、アルゼンチンの映像配信サービス『Star+』のインタビューに応じたメッシは、実現すれば39歳での出場となる北中米W杯への参加を否定しなかった。

メッシは「現実的には難しい」と北中米W杯出場を明言することはなかったものの、「何でも起こり得るし、『100パーセント出ない』とは言わない」と語った。

「年齢からすれば、その場にいないのが普通だと思う。どうなるかな」

また、メッシは来年6月20日から7月14日にかけてアメリカで開催されるコパ・アメリカ2024出場が当面の目標であることも明かしている。

「カタールW杯後は引退する方向性も見えていたけれど、その逆だった。今はこれまで以上に試合に出ることを望んでいるんだ」

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