地域防災シンポジウム2023 栃木県内大学連携の覚書調印式

災害が頻発する中地域の防災力を連携して高めていこうと1日、宇都宮市内でシンポジウムが開かれました。

このシンポジウムは関東・東北豪雨や東日本台風など大きな被害をもたらす災害が栃木県内でも相次いだことから、「協働」で地域防災を進めようと宇都宮大学が開いたものです

会場では防災士が体験した事例報告が行われたほか、大学が連携して防災と減災に取り組もうと調印式が行われました。

調印式には宇都宮大学と作新学院大学、国際医療福祉大学など5つの大学や短期大学の学長などが出席し、防災に関する教育や研究を進めるための覚書を交わしました。

会場ではその他「とちぎ学生防災サークル」に所属する宇都宮大学の学生が東北の被災地を巡る取り組みや、防災を考えるワークショップの活動について紹介し、『共に助け合う』共助の精神を伝える重要性を呼びかけました。

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