岩手ビッグブルズ、4戦ぶりの白星 新潟に88-76

岩手-新潟 第3クオーター、岩手のC/PFエリック・トンプソンがダンクシュートを決め、64-53とする=新潟県・アオーレ長岡

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)は2日、新潟県のアオーレ長岡などで7試合が行われ、東地区6位の岩手ビッグブルズは同7位の新潟に88-76で勝利した。4試合ぶりの白星で通算4勝14敗とした。

 岩手は第1クオーター(Q)を27-17と先行し、第2QもPG横川俊樹主将の3点シュート2本などでリードを広げた。52-44で迎えた後半は一時点差を詰められたが、両チーム最多22得点を挙げたPFマルティン・クラムポルのシュートなどで突き放した。

 初出場のC/PFエリック・トンプソンは6得点、4リバウンドを記録。「勝利できて良かった。チームのためにこれからも頑張りたい」と意気込んだ。横川主将は「エリック(トンプソンの愛称)が入って初めての試合。ディフェンスで少し手応えを得ることができた。次も勝ちます」とコメントした。

 岩手は3日も同会場で新潟と対戦する。

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