高円宮杯U-18プレミアリーグWEST第22節は12月3日 (日)、吉田サッカー公園でサンフレッチェ広島F.Cユース vs 神村学園高等部(男子)の試合が行われ、3 - 2で広島が見事勝利した。
勝点43の首位で迎えた最終節、2位ヴィッセル神戸は勝点42、3位静岡学園は勝点40と三つ巴となっていた。迎えた最終節、広島の対戦相手は9位神村学園だ。
試合は前半8分、中島洋太郎の得点で広島が先制すると、続く13分には10番中川育の追加点でリードを2点に広げる。最高の立ち上がりを見せるも、直後の15分に神村学園4番鈴木悠仁に1点を返され、37分には16佐々木悠太に同点弾を許す。前半は2－2のまま試合を折り返す。一方優勝争いをしている2位ヴィッセル神戸と3位静岡学園の直接対決は前半から神戸がリードを奪う展開に。後半にも立て続けに得点を挙げ神戸が大きくリードする。広島は同点のまま試合終盤へ。このままいけば神戸に逆転優勝をされるという場面、試合を決めたのは途中出場28小林志紋だった。残り時間僅かのところで勝ち越しゴールを奪いこのまま試合終了。3－2で広島が激闘を制し見事シーズン制覇を果たした。
2年ぶり6度目の優勝を果たした広島はファイナルでEAST王者の青森山田と対戦する。
