J3長野が24歳DF敷田唯との契約満了を発表、今季は関東1部の東京23FCへ期限付き移籍

AC長野パルセイロが敷田唯との契約満了を発表[写真:©︎J.LEAGUE]

AC長野パルセイロは3日、DF敷田唯(24)との契約満了および退団を発表した。

敷田は福井県出身。星稜高校から同志社大学を経て、2022年に長野へ加入するも、加入1年目の昨季は公式戦出場ゼロに終わる。

今季は関東サッカーリーグ1部の東京23FCへ期限付き移籍。リーグ戦全18試合に先発出場するなど中心選手として活躍したが、チームは18試合36失点と安定せず、10チーム中9位と関東2部降格圏に沈んだ末、栃木シティFCがJFL昇格となったことにより、かろうじて関東1部残留となった。

東京23FCへの期限付き移籍期間満了および長野との契約満了となった敷田。長野の公式サイトを通じてコメントを発表している。

「今シーズンをもって長野パルセイロを退団する事になりました。日頃よりご支援ご声援頂いているスポンサー企業の皆様、ファン、サポーターの皆様、本当にありがとうございました。プロとしてのキャリアをこのチームでスタートさせていただけた事、感謝しています」

「私の力不足によって悔しさを感じることが多かったですが、長野で過ごした日々は非常に刺激的で、間違いなく私を大きく成長させてくれた素晴らしい時間でした。同時に、これから続くサッカー人生において力強く前に進み続けるための大きな活力にもなりました」

「またどこかでお会いできることを信じて、強い覚悟を持って頑張っていきたいと思います!ありがとうございました」

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