【水沢・トウケイニセイ記念】ノーブルサターンが連覇…高松「桐花賞連覇したい」

12月3日、水沢競馬場で行われた12R・トウケイニセイ記念(M2・3歳上・ダ1600m)は、高松亮騎乗の3番人気、ノーブルサターン(牡9・岩手・板垣吉則)が快勝した。1.1/2馬身差の2着にヴァケーション(牡6・岩手・畠山信一)、3着にセイヴァリアント(牡7・岩手・佐々木由則)が入った。勝ちタイムは1:39.3(重)。

1番人気で山本聡哉騎乗、ミニアチュール(牝3・岩手・佐藤祐司)は12着、2番人気で鈴木祐騎乗、グランコージー(牡6・岩手・櫻田康二)は9着敗退。

1着 ノーブルサターン
高松亮騎手
「今回も強い競馬をしてくれて頭が下がります。感謝しかありません。前回(北上川大賞典=2600m)は緩い流れでしたが、今回は距離が1600m。間隔も短かったので半信半疑の面がありましたが、返し馬の感じ良くて、これならば大丈夫だと思いました。あとは流れを見ながらレースを進めました。早めに先頭に立ったヴァケーションに離されないで追走できましたから、直線で交わすことができれば勝てるなと思いました。次走の桐花賞はみんなが狙っているレースですが、ぜひ連覇したいと思っています」

板垣師「次走は桐花賞」

トウケイニセイ記念 口取り (C)岩手県競馬組合

板垣吉則調教師
「今日は中1週のローテーションでしたが、状態が良かったので心配にはなりませんでした。2600mからいきなり1600mに短縮されても気にならなかった。騎手時代に何度も経験して、それなりに対応できるものですし、去年もトウケイニセイ記念を実際に勝っていますからね。4ヵ月休養したのは夏負けもあったからですが、今の季節が合うんでしょうね。次走は予定どおり桐花賞。2連覇を目指します」

ノーブルサターン 60戦10勝
(牡9・岩手・板垣吉則)
父:カジノドライヴ
母:クロスマイハート
母父:スペシャルウィーク
馬主:吉木伸彦
生産者:ハシモトフアーム

【全着順】
1着 ノーブルサターン
2着 ヴァケーション
3着 セイヴァリアント
4着 ホッコーライデン
5着 マナホク
6着 グローリーグローリ
7着 ゴールドギア
8着 スズカゴウケツ
9着 グランコージー
10着 オタクインパクト
11着 インテンスライト
12着 ミニアチュール

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