POまであと一歩だった長崎、新スタジアム完成の来季もカリーレ監督が続投「J1昇格という目標を共に達成しましょう!」

3年目の指揮を執るカリーレ監督[写真:©︎J.LEAGUE]

V・ファーレン長崎は4日、ファビオ・カリーレ監督(50)との契約更新を発表した。

カリーレ監督は、コリンチャンスやアル・ワフダ(カタール)、アル・イテハド(サウジアラビア)、サントス、アトレチコ・パラナエンセで指揮を執り、2022年6月に長崎の監督に就任した。

シーズンを通して指揮を執るのは今シーズンが初。チームは最終節までJ1昇格プレーオフ行きを懸けて戦い、最終節の条件であるジェフユナイテッド千葉に勝利したものの、モンテディオ山形が勝利したことで7位に終わり、あと一歩でプレーオフ行きを逃していた。

自身3年目のシーズンを迎えることとなるカリーレ監督は、クラブを通じてコメント。新スタジアムもできる中、意気込みを語った。

「親愛なる V・ファーレン長崎のファン・サポーターの皆様、来シーズンも引き続きこのチームの指揮を執れる事を嬉しく思ってます。 現在、2024年シーズンにむけて、様々な準備を関係各所の力を借りながら進めているところです」

「長崎のファン・サポーターの力を最大のエネルギーに変えて、自分たちはグラウンドで良い仕事をします。そして、今年よりも良いシーズンを過ごしてJ1昇格という目標を共に達成しましょう!」

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