ふなばしアンデルセン公園の風車 クラウドファンディングで支援呼びかけ

ふなばしアンデルセン公園の風車 クラウドファンディングで支援呼びかけ

 「ふなばしアンデルセン公園」のシンボルにもなっている風車の改修費を捻出するため、千葉県船橋市は、クラウドファンディングを活用して支援を呼びかけています。

 このプロジェクトは「ふなばしアンデルセン公園」で27年前に建築され、現在は老朽化のため止まったままになっている風車を修理して再び動かそうと船橋市が企画したもので、12月からクラウドファンディングを活用して改修工事の費用を募っています。

 市によりますと目標金額は300万円で、申し込みは所得税や個人住民税の控除の対象となるふるさと納税のサイトで2024年2月28日まで受け付けているということです。

 集まった寄付金は風車の回転軸に使う木材や石などの材料費に充てられ、2万円以上寄付すると風車内に設置するネームプレートに名前を載せることができます。

 開始から4日目で寄付金はすでに200万円を超えていて、市の担当者は「目標金額を超えた分も改修事業に充てるので引き続き協力してもらえたらうれしい」と話しています。

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